製品メンテナンスガイド

ドレンバルブ

低損失型ドレンバルブ

DV10A/SDV3A

管吊式の場合

※ピストンが管吊式のドレンバルブの内、DV7系とそれ以外の型式ではピストン管吊部分の形状や上部組品の接続部分に違いが有ります。修理の際には必ず型式と口径を特定して下さい。
※ドレンバルブには水抜栓の様な止水機構はありません。

手順1

DV7系ではグランドナットを、DV7系以外では、上部組品を緩めて下さい。

手順2

上部組品を持って、内部を引き抜いて下さい。

※作業後は必ず、給水状態・水抜状態で漏水が無い事を確認して下さい。

電動ドレンバルブ(管吊式の場合)

電動ドレンバルブの内、ピストン組品と上部組品(スピンドル)の接続方法が管吊式となっている物は、駆動部(モーター)とピストン組品の接続も同じく管吊式となっています。
ピストン組品と駆動部(モーター)は一体ではない為、型式の違うピストン組品とモーターの組み合わせではストロークの違いにより、正常動作ができなかったり漏水や故障を招く恐れがあります。修理の際には必ず型式と口径を特定して下さい。
※ドレンバルブには水抜栓の様な止水機構はありません。

手順1

グランドナットを緩めて下さい。

手順2

緩めたグランドナットを駆動部(モーター)から外し、ピストン組品ごと引き上げて下さい。

※駆動部(モーター)とピストン組品は管吊式の接続方法(一体ではない)ことから、現場状況によりピストン組品ごと引き上げる事が出来ない場合 にはグランドナットを外した後で駆動部(モーター)のみを外す事も出来ます。
※作業後は必ず、給水状態・水抜状態で漏水が無い事を確認して下さい。