製品メンテナンスガイド

ドレンバルブ

ドレンバルブ

DV3

管吊式ではないドレンバルブの場合

このタイプのドレンバルブは、ピストン組品とスピンドルがピンにより接続されています。
修理の際には内部一式で交換して下さい。
※ドレンバルブには水抜栓の様な止水機構はありません。

内部一式(例・DV 20mm)

※上記写真では一例として DV 20mmの部品を使用しています。

手順1

グランドを緩めて下さい。

手順2

上部組品を持って、内部を引き抜いて下さい。

手順3

作業後は逆の手順で組み直して下さい。

※作業後は必ず、給水状態・水抜状態で漏水が無い事を確認して下さい。

電動ドレンバルブ(ビス止め接続の場合)

電動ドレンバルブの内、上記写真の様にバルブ本体と駆動部(モーター)がビス止めで接続されている物は、駆動部(モーター)とピストン組品が一体の形で製作されています。(モーターとピストンでMPとも呼称されます)
その為このタイプの電動ドレンバルブを修理する際には、駆動部(モーター)・ピストン組品一式の交換となります。
※ドレンバルブには水抜栓の様な止水機構はありません。

手順1

グランド止めネジを緩めて取り外して下さい。

手順2

駆動部(モーター)を持って真上に引き上げて下さい。

※作業後は必ず、給水状態・水抜状態で漏水が無い事を確認して下さい。